田子の浦港発!”ふじしん70周年記念“
伊勢神宮・金毘羅参拝 瀬戸内海クルーズ船(3泊4日)の旅
2023年10月14日~17日 地元金融機関【富士信用金庫様70周年記念】の伊勢神宮・金毘羅宮・瀬戸内海にっぽん丸クルーズが、富士山を映す田子の浦港より出港いたしました。商船三井客船クルーズ様と当社にて運航ルート・上陸設定を2年前から準備をし、富士信用金庫様の周年事業のお手伝いをさせていただきました。
2023年10月14日、岸壁には和太鼓や音楽隊の演奏とお見送りの人々。デッキではシャンパンサービスが行われ、銅鑼の音が出航を知らせます。環境問題やコロナ禍で長らく使われていなかった紙テープも、環境に配慮した水に溶けるものになって復活し、曇り空の田子の浦港に色を添えてくれました。
乗船から就寝まで、船での過ごし方は人それぞれ。「食のにっぽん丸」の食事を楽しむのはもちろん、春風亭勢朝師匠の落語会、にっぽん丸バンドの演奏、プロと踊る社交ダンス、海を見ながらの大浴場、バーやラウンジ、エステ、ジム、サウナ、シアターなど、皆様思い思いに楽しまれていたようです。
翌朝には船は鳥羽港沖に。少しうねりがありましたが、リアス式の美しい海岸線です。ここからは通船と呼ばれる小型船に乗り換えてミキモト真珠島へ。そこからバスで伊勢神宮に向かいます。先ほどまで降っていた雨が嘘のように、快晴の青空が広がっていきました。伊勢神宮の外宮と内宮を参拝し、昼食をとった後はおかげ横丁でフリータイム。お土産をたくさん買う姿も見受けられました。再び通船でにっぽん丸に戻るとクルーから「おかえりなさい」の声。思わず「ただいま」と答えてしまいます。昨日の洋食ディナーに引き続き、この日は和食のフルコースを堪能しました。モーニングコーヒーに、プールサイドでいただく手作りバーガー、生ビール、ゴディバのショコリキサー、お腹がいっぱいでも食べたくなる日替わりのお夜食も大好評でした(すべてフリー!)。
日の出前に明石海峡を通過。さすが瀬戸内!船が進んでいることも忘れてしまうくらいの静かさでした。島々の間を縫って、高松港に入港。広々とした岸壁に10台のバスが出迎えてくれていました。心地よい高知弁のバスガイドさんの声を聞きながら、金毘羅宮へ。短い滞在時間ながら、御本宮(785段)や、奥社(1,368段)まで登った方もいらっしゃいました。高松港を早めに出港した後は、いよいよ瀬戸大橋をくぐります。船乗りにとっては島々が点在し多くの船が行き交う海の難所だそうですが、晴天の瀬戸内クルーズは絶景で、トップデッキには多くの人が出ていました。夕食を堪能し、コーラスグループ「サーカス」の歌声に酔いしれた後は、夜空に浮かぶ明石大橋とまばゆい神戸の夜景をしっかりと目に焼き付けました。
あっという間に最終日、穏やかなクルーズ日和です。ラウンジではクルーによるコミカルなショーとビンゴゲームが開催され、一喜一憂しながらとても盛り上がりました。ショップはお土産を買う人であふれ、品切れ続出だったそうです。昼食の頃には駿河湾の見慣れた景色が現れ、少しだけ雪の積もった富士山も出迎えてくれました。海の向こうに我が町を眺めながらの帰港は感慨深いものがあります。3泊4日、決して長くはない日数ですが、船内生活を楽しまれ、寄港地を楽しまれ、船から見る景色を楽しまれ、お客様は少し名残惜しそうに、しかしにこやかに下船されていきました。
ご参加いただきました皆様、富士信用金庫様、商船三井客船クルーズの皆様、心よりお礼申し上げます。
同行中、至らぬ点も多々あったかと思いますが、 さらに皆様の人生の喜びに「つながる」旅のご提供ができるよう精進してまいりますので何卒ご容赦ください。
また、皆様とお会いできること楽しみにしております。
“TRAVEL GIVES LIFE”~旅は生きる喜びをあたえるものです~
レイライン添乗員: 川口富美子
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個人、社員旅行は元よりビジネス視察ツアーから体験旅行、交流ツアー、企業・行政など静岡から海外までの幅広い企画旅行立案、旅行対応実績がありますので、ぜひご相談ください。
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