1.認可を受けているか

旅行会社には５つの登録資格があり、取り扱える旅行の範囲が違います。まずは、その旅行会社がどの認可を受けている企業であるかを確認しましょう！観光庁長官認可の第1種や都道府県知事認可のその他資格。また日本旅行業協会や全国旅行業協会の正会員である旅行会社は万が一の際に消費者への保証が確約されているので信頼できます。資格証は店舗内に掲示する規則になっています。

2.主催募集ができるか？出来ないか？

主催旅行（いわゆるツアー）を企画し、広くお客様を募集できるかできないか？が鍵日本における旅行会社は約1万社。内、海外一般募集が可能な旅行会社はわずかに700社余り。どの会社も同じではありません。お客様のご要望に応じて旅を企画手配する、あるいはホテル等の手配のみ、など前述の認可による様々な旅行会社があります。総合的にすべての旅行を取扱う大手の総合旅行業者や、日本全国や世界各地の特定地域だけを対象とした専門旅行会社などがあります。これらの専門旅行会社は特定のエリアや独自のプランを打ち出しているという特徴があります。

どのような旅行を希望されているかによって、これらの旅行会社を使い分けすることも失敗しない旅行のテクニックの一つでもありますが、情報が多様化する中で、何を選択するか決定するのも大変！やはり普段からなにかと相談できる近くの旅行会社とご縁をつなぎ、貴方を良く知る旅行社からのつながり手配が失敗しないコツではないでしょうか？

3.支払い方法

旅行会社への支払いは基本的に申し込み時に申込金をお支払い頂き、ご出発の概ね45日前までに残金をお支払い頂きます。（申し込み内容により異なる）しかし最近は早期割引や支払いが早いと特典があるといった支払い方法を提示する旅行社もあるようです。過度な値引きなどは要注意！それだけ資金繰りが難航している可能性が・・・。支払期日・支払い方法はきちんとチェックしましょう。

1.項目

見積もりにどこまでのサービスが含まれているかで、自分で手配しなくてはいけない内容が異なってきます。どのような項目が含まれているのかをきちんと確認しましょう。

2.追加料金

追加料金が発生するケースを確認しておきましょう。また、途中で料金が変わってしまわないかも確認しておくと安心です。

3.有効期限

見積もり料金がいつまで有効であるかを確認しましょう。また、航空券等の割引設定などで、申し込み期限が設定されているケースがあります。各種有効期限は確認しておきましょう。