2017年4月に【足立美術館&出雲大社(1泊2日)】観光へおでかけくださった東京都在住のK様より素敵なお写真と共に旅の思い出&感想コメントをいただきました。お送りいただきましたお母様の「笑顔」のお写真を拝見し、お母様のこのうえない「喜び」と息子さんへの「感謝」の気持ちが伺え・・・また、息子さんのK様がお母様へ綴られた想いに・・・感激ひとしおでした。K様のご家族旅行にかかわることができて本当に感謝でいっぱいです。
企画&依頼をしてくださった奥様、ご多忙の中、旅の感想をお送りいただきましたK様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。 企画・手配担当 Nより
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先日は、母との二人旅をご案内頂き、ありがとうございました。
遅くなりましたが、旅行の感想をお送りします。
「今回、母と二人で旅行に行くことになったきっかけは、以前私達家族(娘二人の4人家族)が 島根県の足立美術館を訪れたことにあります。この足立美術館のことを母に話した際に、 母も是非行ってみたいと言っていたので、この意向を妻が汲み取り、彼女が全て段取りして 二人旅が実現した次第です。
母と二人で旅に出るのはもちろん初めてのことで、普段母には きつくあたっている私にとっての罪滅びしの意味もあったかと思います。家族からは「旅行中ババ(普段の呼び名です)にやさしくしなきゃダメよ!」と言われていたので、出来るだけ やさしく接っすることを心がけていました。旅先では案の定、足立美術館の庭園に感動しまくりで、長時間観賞していたことを覚えています。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、 足立美術館は日本庭園ランキングで14年連続一位に選出されている素晴らしい庭園です。 季節によってその表情も違ってくるので、母は「今度は秋に来よう」と来園中にもかかわらず 次の来園を口にしてたほどです。
旅はこのあと、玉造温泉のホテルに泊まり、翌日は松江城の堀を小舟で遊覧する「堀川めぐり」を体験。その後はレンタカーを飛ばして出雲大社へ行き、 参拝してきました。母は出雲大社も初めてで、大社(おおやしろ)の造りやしめ縄の大きさに 感嘆していましたが、こうした姿に何に対しても感激する母の大らかさを垣間見ました。
88歳の高齢に加え膝を痛めている母ですので、
どこに行くのもゆっくりとした歩調に合わせること、
階段は出来るだけ利用しないこと、重い荷物は持たせないこと、
今回の旅でつくづく年老いた母を実感したのと同時に、これまで育ててもらった感謝の気持ちを持って帰路についた山陰の旅となりました。
最後にこの母との二人旅を段取りしてくれた妻に、そして 旅先の案内を企画していただいたレイラインの中西さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。」