2日目
昨日は長い~一日をぐっすり睡眠をとって今日の早朝からのお出かけ準備万端です。
またまた小舟に乗って、五日市場へ。
134もの少数民族がくらすミャンマーでも、このシャン高原はたくさんの少数民族が暮らしています。
それらのみなさんが必要な生活用品をととのえる市場が、シャン州の各地の町で5日毎にひらかれ
ています。さて、今日の市場はどこかと思いきや、少々遠い町にでした。
舟に揺られること1時間20分ほど、しかし、珍しい漁の姿や、物売りの船、水上生活の一般の家の
様子。湖上の浮き草の上におかれた、村の入り口看板などなど、まったくあきず、早朝の朝日を
横目に、涼しい風をうきながら、シャッター音が響きます。
さてさて、ヤット市場に到着し、みなさんもお散歩。
ロンジー(民族服の巻スカート)やシャンバックなど、ヤンゴンよりお安いものもあれば、少数民族が
織る、珍しい織物は、ちょっと高級。
なかでも、世界でここだけといわれる蓮の繊維から糸にして、おる蓮のおりもの。
実際の作業をみると高価である理由がわかります。
おくさまにお土産・・・ですか???
少数民族といえば、筆頭はこの民族
首長族のおかあさんと記念撮影。
ミャンマーはいま、乾季の終わりの一番熱い季節だとお伝えしましたが、ここインレーも、乾季の
為、水位が下がっています。この時期は2深いところでも2mほど、湖の東西幅はなんと6kmも
ちじまります。かくて4人も、5人ものせた小舟の状況は如何なものか・・・・もうおわかりですね。
しばしば、浅瀬にのりあげ立ち往生(笑)
そのたびに、近所のこどもが湖にとびこんで、舟をひっぱりだしてくれました。
あらかじめ予約した昼食のレストランも、水位がさがってしまい舟がいけないために急遽
ファウンドーウー・パヤー(5体の仏像にお参りの金箔を貼りすぎて団子になってしまった本尊
の近くの超ローカルレストランでのご昼食。ちょっぴり心配でしたが、野菜はおいしくて、ビールも
冷えていたので、OK
ニャウンシュエに到着し、再びバスにゆられて空港へ、
世界3大仏教遺跡の町、バガンへと向かいます。
バガンでは、なんとか日の入りにまにあいました。
遺跡に登って、夕日を鑑賞します。
今日はちょっぴり雲があって残念でした。でもでも、360度見渡す限りの遺跡群にはみなさん圧倒された
ご様子です。遺跡からおりてみると、名古屋からおいでのみなさんにやっと合流です。
いやあ、みなさん、おつかれさまです。
楽しい夕食へまいりましょう。
本日もミャンマー料理、ちょっと豪華バージョンで、伝統工芸の漆の大型器に盛られて皆様へ。
伝統工芸の操り人形劇もさることながら、それぞれのここまでの旅の話しに花がさきます。
さて、明日は早起きして、朝日をみにいきましょう。・・・・・・つづく