2015年1月29日(木)。本日は静岡市国際交流協会様の企画・コーディネート(外務省事業「東アジア青少年交流プログラム」の一環)による、『JENESYS2.0 韓国・水原市大学生研修団』の「お茶講座&工場見学」のコーディネートを弊社でさせていただいた関係で、富士宮市山本にある「ヤマタカ櫻井製茶」さんへ赴き、受け入れサポートへ行ってまいりました。
研修団ご一行様は、1月22日に仁川空港から富士山静岡空港に到着され、静岡市を中心に県内各地で日本(静岡)のものづくりや文化を学ぶため訪日、31日に帰国。今回の富士山麓での『お茶体験』も交流事業テーマである「ふじの国静岡で自然と環境に配慮したものづくりを学ぶ」に沿った体験のひとつです。
まずは、『ヤマタカ櫻井製茶』さん自慢の富士山が見える展望台つき茶園にて、お出迎え。
ご一行様到着の際は、既に太陽はかくれ、やや肌寒さを感じる曇り空。にもかかわらず、富士山は雲にまぎれながらなんとか顔をのぞかせてくれていました。
茶園の前のテーブル席に皆さん座っていただき「お茶のおいしい淹れ方講座」スタート。
「こうやって・・均等に少しずつ、少しずつ、お茶を注いで淹れるとみんな同じような濃さでのめるでしょ~」とやさしく丁寧に日本茶インストラクターである櫻井製茶の奥様が教えてくれていました。
地元の人たちと交流しながら、わきあいあいです。
三煎目は、学生さんたちの代表が他の学生さんたちに呈茶をするなどお茶を淹れる手つきもなかなか様になっていました。節分にちなんだ「お菓子」もいただいて皆大満足。
「お茶講座」体験後は、茶園をととおりながら展望台へ。上から眺める茶園もおつなもの。
茶園からバスで移動。「工場見学&ショッピング」タイム!
工場見学もさることながら販売店内は学生さんたちの熱気でムンムン!
みなさん、家族、自分用のお土産選びに真剣です。熱心にお茶の成分から効能を聞きながら購入していらっしゃいました。特に女子に人気が高かったのが、かわいらしいデザインのお茶缶、富士山デザインの一煎用ティーパックなどが飛ぶように売れていました。お買い上げありがとうございました!
時がたつのもあっというま。もう帰らねば~!
帰り際に櫻井製茶の社長さんが自製のポンカンをもぎながらみなさんにお土産で手渡し。
「ありがとうございました~!」と深々、頭をさげ挨拶をする姿に・・なんだか、こちらこそ「ありがとう!」と感謝でいっぱいの気持ちになりました。
彼らの「流暢な日本語」「礼儀正しさ」そして、キラキラと輝く「笑顔」にふれ、
彼ら、彼女らがいだく日本に対する『思い』すべてが伝わってくるようでした。本当に皆さんにお会いできてうれしかったです。また、是非『静岡』に遊びに来てくださいね。