創立後わずか10年で生産拠点2ヶ所。国際的な食品生産認証も次々に取得し、現在創立22年、焼津の超優良企業、大坪水産さまの社員旅行をお受けさせていただきました。
実は、社長様とは、当社の設立後から参加させていただいている勉強会でご一緒させていただき、長~いおつきあい。以前に社長ブログでもご紹介させていただいた大坪隆明社長様の会社です。
お仕事の都合上、一度に全員で旅行というわけにはいかず、2班にわかれてのご出発。
今回は2班分を一挙にご報告です。
第1班は10月・第2班は11月の平日・・・目的地は天の橋立。
10月の1班は、予感的中の東名高速道路の集中工事に重なってしまい、大渋滞が予想される中でのご出発です。でもみなさん、涼しい顔。集中工事は昨年も経験済みなのだそうです。
胃が痛いのは私だけ(笑)
さすが、水産会社さんのご旅行。積み込みのお飲み物とおつまみだけにとどまらず、しっかりと自社のマグロの3種類を綺麗に盛られたトレーがひとりずつのお手元に。
乗務員さんと添乗員さんの分もありますよ。と頂いてしまい、たのしみ~です。
渋滞をさけて、新東名高速道路を利用して、一路長久手へ。天の橋立が目的地なんですが、社長様のたってのご希望、ものづくりに関連するところを必ず途中に立ち寄ること。かくてバスはトヨタ博物館へと進みます。
スタートして、挨拶もそこそこに、インターへ上る前から、すでに社内はカラオケ一色。すごいエネルギーです。途中の高速表示は、三ケ日JCTで事故渋滞!
それはないよなあ・・・でもしかたがありません。こんなときに頼りになるのが、ベテランドライバー、機転を利かせ、この道行きますか?のまさかのルート選択で、1時間おくれながらトヨタ博物館へ到着。当初お願いしていた館内ツアーガイドは遅刻厳禁との事で、各自での見学ですが、それも当初予定を大幅にはしょって30分だけ・・ごめんなさい。昼食場所の終了時間が決まっているものですから。追い立てるように大急ぎで車を見学頂き、道を急ぎます。東名・名神・舞鶴若狭道と本当に便利になりました。
昼食は、若狭の魚介類を始めとして、バイキングをご用意しました。名物エビフライと地ビールも飲み放題。もう2時になろうとする時間のお昼になってしまいましたから、みなさんさぞかし美味しかったことでしょう。
そこから、舞鶴の赤レンガパークをご覧頂き、(赤レンガより、海上自衛隊の船を見に行かれた方の方が多かったようですが・・)本日のお泊り天の橋立ホテルへ。到着は、予定通り・・・ドライバーさん感謝!
2日目は、メインの天の橋立をまたのぞき・・と、張り切っての笠松公園へ向かいます。
その後、若狭湾の景勝地、蘇洞門めぐりの遊覧船、昼食、若狭塗り箸の手作り体験を楽しんで頂き会社へもどるスケジュール。
しかしながら、1班は東名の集中工事による遅れ。遊覧船の運航中止、加えて雨模様とホントにごめんなさい。2班は、出発時間こそ雨が若干ありましたが、その後は天候にも恵まれ、遊覧船はおろか、取引先企業様の名物小鯛の笹漬けの工場見学までこなし、ホテル到着が遅かったので、宴会前のお風呂タイムが十分にとれなかったのが難点だったくらいでしょうか?社長様はお仕事の都合で幹部の数名様と2班には途中からの合流でしたが、どうも悪天候は、大坪水産さまの恒例のようで、社長自らが雨男だとか・・。私は晴れ女なんですけどねえ・・。さすがに社長にエネルギーに負けました。
社員旅行は、うけさせていただいた会社さまの素の姿、カラーが垣間見えるものです。
いろんな会社さんの姿を見させていただいてまいりました。毎回とても勉強になります。
大坪水産さまは社長の思いが、スタッフのみなさまにいきわたっていると感じました。
スタッフのみなさんが、社長も、専務でいらっしゃる奥様も、大好き!
そんなエネルギーで満ちていました。
宴会場でひとりひとりに飲み物を注ぎながら、さまざまなお話しをされている社長は、何気に仕事のこと、家族のこと
配慮されていらして、それでいて、先頭を切って場を盛り上げ、いい会社だなあとあらためて感じさせて頂きました。
今回のご旅行、とても意味深いものでした。
昨年の社員旅行は式年遷宮の伊勢神宮に、正式参拝をされたそうで、ここ天の橋立は、天の浮き橋神話の里。天においでのイザナギのみことが、地上の籠神社にいらした、イザナミのみことの元のかよわれる梯子(天の橋立)、であったとされ、伊勢神宮に、天照大神・豊受大神が、ここから移されたとされる元伊勢といわれるところです。
そう、いわば日本のルーツを訪ねているわけで・・来年はそうあの場所しかありませんでしょう。日本の国が最初に作られたといわれる淡路島へ。
と勝手に決めちゃいましたが、どうなりますか?
ところで、私、長いお付き合いですが、初めて社員旅行をお受けさせていただけましたので、相当緊張してました。精一杯気をつかわせていただいたつもりですが・・・そうは見えなかったようで・・・おかしいなあ・・・。来年もまた、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。