レイライン紀行:香港マカオ旅:LCC初体験

レイライン紀行:香港マカオ旅:LCC初体験

2月の報告で申し訳ありません。
2月8日~11日 香港・マカオツアーのご報告 
身内話で恐縮ですが、香港が中国返還されるまで、毎年旧正月前に香港へいくのがわが家族の行事・・みたいなものになっていまして、この時は香港中がバーゲン。免税店もバーゲン。靴は90%引き。かばんは1個かうと一個おまけ・・てな具合で、一年分の買い物する勢いでしたが、あれから・・・○○年。私は仕事でなんどか訪れていましたが、ひさしぶりのご家族一同様。
なんたって、香港のホテルが高い。今回はマカオの高級ホテルも入れたのでこちらも高い。少しでもお安くするには・・・そうです。航空会社はLCC(ローコストキャリアといわれるお安い航空会社)はじめてのLCC体験です。

 成田空港に集合。LCCは一般航会社の窓口にあらず、入り口の狭い一角がカウンター(おまけに2時間前までまったくカウンターが開かず。待つこと待つこと・もちろん団体扱いはありません:注、現在成田空港はLCC専用の第3ターミナルが完成)
先発の韓国行きにぎりぎりに到着したお客さんを、先に受付したり、なんやかなと手続きが終了するのにすでに60分を切り、急いで出国手続きへ・・・ここでも時間がかかり、もう買い物できないじゃない。機内食がないLCCなのにお弁当も買えない。ぶつぶついいながら機上の人へ・・・・

せ・せ・狭い・・・・と判ってはいたものの、狭い。おまけにシートは倒れない。

倒れるシートは有料予約で2000円也。

機内食は機内販売を購入することになったものの・・売り切れ続出。
参加者全員で「まあ、体験してみないとわからないよね。」と笑いながら有料で購入したビールを片手に乾杯。

 香港へ到着、そのままのりついでマカオへ・・・
これもすったもんだの、乗り換えです。どことも提携していないLCCですので、香港では入国しなくてはいけません。マカオへは乗り継げません。と言われ・・・でも現地照会では大丈夫といわれ・・・なんだ、なんの問題もなく乗り継ぎ完了。

マカオへは順調にまいります。すっかり変貌したマカオに、ひさしぶりにいらしたお客様はみなびっくりの様子。
旧正月前でイルミネーションも美しく。いまやラスベガスのショーを越えたといわれるスケールのショーにみなさん大満足。豪華なホテルでの一夜がすぎていきます。

ホテル部屋からの眺望、益々開発の進むマカオです。

ホテル部屋からの眺望、益々開発の進むマカオです。

マカオ一番陰気の部根ベネチアホテルも旧正月のプロジェクションマッピング

マカオ一番陰気の部根ベネチアホテルも旧正月のプロジェクションマッピング

ベネチアホテル、内部にはこんな水路が・・・・

ベネチアホテル、内部にはこんな水路が・・・・

 翌日は香港へ。マカオから香港へのフェリーで手荷物預けでちょっとひと波乱。
スーツケースも大型は10ドルの追加料金がかかります。少々大き目が2コあったのに、ひとつは有料、もうひとつは無料。係員はどうも気分で決めるようようです。??とは現地ガイドの談
みなさまマカオからのフェリーにはご注意を・・・

神妙にお祈りの結果は・・

神妙にお祈りの結果は・・

みなさん共同出資の爆竹(願いがかなう)でのはえある火付け係りになりました。

みなさん共同出資の爆竹(願いがかなう)でのはえある火付け係りになりました。

さて、香港へ無事に到着。
香港の観光もむかしとは様変わり、というか香港の町もすっかり様相がかわっています。そして・・・物価が高い!どこへいっても高い!あの昔の風情はどこへやら・・免税品も日本とまったく同じブランド品がなんと3倍の値段がついていたとは参加者の声

大陸からのお客様が多くほとんどどこでも中国の大陸からの団体旅行。こんなに物価がたかいなら、日本で爆買いするわけだよねえ・・と思ってしまいました。

 今回はあえて、バスを使わず、現地のローカルガイドさんと現地人きどりで、地下鉄やバスに乗っての町歩きをたのしみました。 

あっというまの4日間。
大きなスーツケースの中身は・・・ほとんどおみやげなし(笑)
帰りの機内は、香港の家族づれと日本からのこどもつれのお客様で、機内の騒々しさは・・・
うとうともできず・・・当社のお客様にLCCは似合わないと実感した私です。

PS:今回一緒に行った母だけは、たのしかった~。LCCおもしろい。こんどは1万円以下のソウル行きたい・・・とは・・・まあ人それぞれということで・・・