5月15日(日)。レイライン紀行【絶景!富士山と茶畑&「ル・シャン」お茶まつり限定!スペシャルフレンチ】日帰りバスツアーのご報告です。当日は、温かな天候にめぐまれツアー日和。新富士駅を出発しJR富士駅経由で、ツアーの目玉スポットである話題の『富士山&茶畑ビュースポット』をめざし富士市大淵(おおぶち)へ。
朝方はうす曇が広がる天候であったため、富士山が見られるかどうか・・かなり心配ではあったものの祈るような気持ちでビュースポットへ到着。
そんな想いが通じたのか、うっすらではありましたが『富士山』が姿を現してくれており、皆さんを歓迎してくれていたのでほっと一安心。みなさん富士山と緑まぶしい茶畑を目の前にし、こんな景色があったとは!と感嘆の声。
そして、今回はその絶景スポットに地元富士市の茶工房 「株式会社ピュアグリーンリテール」代表取締役の清水様もかけつけていただき、ツアー参加者の皆さんへサプライズとしてなんと!富士山をバックに新茶の『茶摘み』体験をご提案いただきました。それには、皆さん大喜び!茶摘みの極意を清水氏より聞きながら最高のロケーションの中、茶摘みを行いました。
茶摘みを終えたあとは、株式会社ピュアグリーンリテールへ。
清水氏より、お茶工場の説明を受けたあと、ピュアグリーンならではのお茶を4種類ほど(浅蒸し茶、深蒸し茶、和紅茶、荒茶)試飲させていただきました。
そして、更に更に驚くことなかれ!さきほど摘んだばかりの新芽の茶葉を各自天ぷらであげて食べられるようにと・・ピュアグリーンの粋な計らいで天ぷらセットまでご準備いただき皆さん大感激!『私、新茶の茶摘みをして、天ぷらで食べるのをやってみたかったのよ~。わぁ~うれしい!』といった声も聞こえたりして。ピュアグリーン清水様はじめスタッフ様には大変お世話になりました。
車内に新茶の香りを漂わせて富士市を後にして、島田市へ。
島田市「おび通り」沿いにある和仏蘭西料理店『ル・シャン』に到着。
『ル・シャン』では、世界お茶まつり2016春の祭典の限定メニューとして、お茶をいかしたスペシャルフレンチランチを皆さんに召し上がっていただきました。みなさん、「お茶」と「食(フレンチ)」の饗宴にすっかりよいしれていた様子。
そして、ツアー最終見学場所の「富士山静岡空港」へ。
ツアー当日の15日は【世界お茶まつり 春の祭典】の最終日。
ターミナルビル前では「ワールドO―CHAマーケット」が開催され、県内各地の新茶が勢揃いし、茶娘さんたちや地元の高校生が熱心にお茶を勧めてくれました。この時期でしか味わえない新茶の飲み比べを皆さん心ゆくまで楽しんでいらっしゃいました。
ターミナルビルでは「茶と花のコラボ」と「茶と器のコラボ」が開催されていました。
エレベーターをあがった2階の「茶と花のコラボ」では、富士市産のヒノキと富士市で生産されている紙バンドを使って茶室が作られ、また、美しいフラワーアレンジメントが展示されておりました。
「茶と器のコラボ」では、日本各地のお茶生産地から茶葉と茶器が所狭しと展示されていました。係りの方たちの説明を聞きながら茶器の違いに興味をもたれたようです。また、呈茶のサービスでは日本茶インストラクターが淹れてくれたお茶を皆さん楽しんでいらっしゃいました。
3階の展望デッキでは民族衣装の体験と世界のお茶の試飲が楽しめました。
広い空港のさらにその先にある曹洞宗の寺院「石雲院(せきうんいん)」では「世界大茶会」が開催され、煎茶や抹茶の茶席が設けられていました。ただし、歩くには少々距離がありましたので健脚のお客様は体験されていらっしゃったようです。バスへ乗り込む皆さんの手には試飲して見つけたお気に入りのお茶がありました。
ツアー参加者の皆さんは、1日でさまざまな種類の静岡茶を試飲&満喫していただきましたがどこのお茶が一番お好みでしたでしょうか?ぜひ、また静岡へ訪れた際は、お気に入りの茶産地へ足を運んでいただければうれしいです。
今回のレイライン紀行「お茶のしずおかを探るたび」では、弊社レイラインの本社がある地元『富士市』で、ここでしか見られない!【富士山】と【茶畑】の絶景スポットを初めてツアーの中に組み込みご紹介させていただきました。
地元出身スタッフにとって、地元をご紹介&ご案内できることは何よりもうれしく、これからも地元発着ツアー通じ、たくさんの地元の『光』を皆様にわくわくしながら届けられるよう私共スタッフも日々精進させていただきます。こんなツアー・旅をしてみたい!ご意見・ご感想ございましたらぜひお寄せください。
また、ツアーご参加いただきました皆様へ心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。