今回は、当社の企画ではありません。
頭脳明晰・素敵な女性社長・加藤百合子さん率いる（株）エムスクエア・ラボさんの企画に当社がお手伝いさせていただきました。
（株）エムスクエア・ラボさんは、農業関連の機械の開発などの技術専門家でいらっしゃいますが同時に、静岡県の農業及び農産物を、日本各地あるいは世界へと発信するという壮大な事業を手がけておいでです。
今回は、静岡県の委託事業の一環として、ご担当されている圃場へ一般の方々を御案内し、生産者と消費者の結び付けを深くするといった趣向。 夏休みですから、親子でどうでしょう？というわけで、ご担当：大石さんの苦労の結晶のツアー企画のサポートです。
富士市から出発、途中数カ所でお客様をお乗せして、掛川駅からは企画者・大石さんもご乗車です。
バス車内は、こどもたちも周りを警戒してか意外に静か。朝早かったからかなあ・・・ さて、最初の目的地、『池島フーズさん』へ到着です。
池島さんの工場は、すこし小高い丘の上。周りの茶畑などが一望できる絶景です。 さっそく会議室で、茶そばの製造、そして池島フーズさんの会社の概要をビデオで解説くださいました。飛行機の機内食で、茶そば食べたことありません？ほぼ９０％がここ池島さんの製品なのです。お茶は地元の茶葉を使用。まさしく地域と密着した会社さんなのです。 
ビデオが終わるとなんと、さっそく茶そばの試食。こどもたちも大喜びです。 なんで、こんなにおいしいの？製品の品質もさることながら、ゆで方のこつ、教えて頂きました。 その後、製造ラインを実際に見学させていただきます。 
子供達のなかには、自由研究で学校へ提出するとかで・・・一生懸命ノートをとっている子もいます。 見学を終えると質問コーナー。細かいところを良くみている子供に大人も感心いたしました。では、今夜の夕食はさっそく茶そばでしょうか？たくさんお土産を購入し、「池島フーズ」さんをあとにします。
さて、次は・・・お昼です。 でも、このツアー簡単なお昼などご用意いたしません。「どんどこあさば」地元産の野菜を中心のバイキングです。
さあ、こども達は本領発揮！とにかく新鮮・ヘルシー・煮物や炒め物など、簡単でありながら、お野菜の新鮮さでしょう。とってもおいしく品数豊富。デザートももりだくさん。あ～時間がたりないというおかあさんのつぶやきがきこえます。このg>「どんどこあさば」さん、数々の賞に輝く知る人ぞしる施設。地元有志が地産地消のビジネスにとりくんだ成功事例です。全国から視察も見えるところです。
さて、腹ごしらえのあとは「大塚製薬」さんへ！
このところ、テレビや本の影響で、こういった大きな工場見学先は予約がとれにくくなっています。大塚製薬さんも本日はびっしりの予約、送れても時間延長しませんよ。といわれておりましたから、さあ急ぎましょ。 入り口に広報のご担当がお迎えにきてくださっておりました。
大塚製薬さんで最も有名なもの＜ポカリスエット＞。 そのほとんどを製造しているのがこの袋井工場です。
健康にかける会社の理念、良い製品をつくりそれが売れるまで粘り強くあきらめずにつづける姿勢が、今日のポカリスエットやソイジョイのヒットにつながっていった話、
環境を考え、ペットボトルも自社製造であることなど、たくさんの事を学びました。
大人も、こどもも真剣そのもの、知らないことたくさんありました。
そして、暑い暑いこの日、頂いた冷た～く冷えたポカリスエットのおいしさ。
すっかり大塚ファンになった参加者一同でした。あっ、たくさんのお土産もいただきましたね。大満足！
さあ、最後は、みなさまおまちかねの「名倉メロン」さんへ TVや雑誌でもすっかり有名になったメロン園さんです。とはいえ、東部方面からお越しの方々には、なじみがうすいようです。メロン園で最初に遭遇したのは海水パンツ姿でメロンの世話をするこのメロン園の主・名倉さん。
私はだいぶこの姿にもみなれましたけど（笑）初めてあわれた方はびっくりしますよね。国からも数々の賞を受賞し、全国で講演もされる奥様 名倉みつ子さん さすがに子供相手でもメロン栽培をわかりやすく説明してくださいます。最後はおたのしみ、メロン・メロン・メロン・メロンたべなきゃ～。 本日は、農園でとれた、パッションフルーツとメロンのシャーベットも沿えてくださった新メニューで熟したメロンをいただきます。中には向こうが透ける？ほどしっかりメロンを食べる子まで・・・だっておいしんだもんねえ。名倉さんご一家とメロンの大ファンです。
さあ楽しかった一日もおわりです。 企画された大石さん、すっかり安堵の表情に変りました。 おつかれさまでした。
参加されたみなさまのご感想は・・・ みなさま口々に、よかった～と仰ってくださいました。 バーチャルよりリアル・工場見学は、とっても楽しかったと同時に、日頃なにげに口にしている商品がどんな思いでつくらえているのか？その製品がどんな風に製品化されているのか？知ってみると、商品の見方が変ります。 農産品は自分の口に入るまで、やはり、いかに沢山の思いと手間をかけて届いているかを知ることにより野菜ひとつひとつがいとおしく、無駄にできなくなりますね。
勉強になり、そしておなかも満足。ご参加者のみなさまが次回も声をかけて・・と仰り、家に戻られてからから、お礼のメールをくださった方も多数おいででした。
これからも、ラボさんとのコラボレーション企画、催行していきますので、どうぞよろしくおねがいします。