2010年4月17日~18日
●日本三景のひとつ「天の橋立」
今回は地元を代表する元気いっぱいのお客さま。
富士から1泊で行ける範囲としては、だいぶ遠いところになります天の橋立へレッツゴー!
●1日目 篠山と言えば・・・「丹波黒大豆」
朝6:00、出発の時は大雨でしたが、雨もだんだん小雨になっていき、道中には虹が・・・。
思わず拝んでしまうのは私だけ?途中、事故渋滞にも遭遇しましたが、1時過ぎには丹波「篠山」で昼食。
篠山と言えば・・・「桂文珍や大村崑」です。
それもそうですが、なんといっても「丹波黒大豆」。味、色つや、大きさはこの地方独特のものです。
今回は、黒大豆づくしのご昼食をお召し上がりいただきました。地元の名産品にお客様の評判も上々です。
また、お食事場所も旧篠山町役場(大正12年)を平成18年に改装を施し、レストランにしたとても風情のある建物です。
皆様もぜひ「篠山」という街を訪れたときは、情緒ある街並みをゆっくり散策してみてはいかがですか?
●「天橋立」絶景です
今回最大の目的地「天の橋立」に到着する頃には、ものすご~い快晴!
雨がいたる所の汚れを流し、我々を大歓迎してくれているようでした。
日本三景のひとつ天橋立は、約8,000本の松が3.6キロにひしめきあいます。
傘松公園から股のぞきをすることにより、天地が逆転し細長く延びた松林が、
一瞬天にかかるような情景を愉しむことができます。
今日は、まれに見る絶景で目的達成!
ちなみに日本三景のあと2つは安芸の宮島と松島。
新日本三景と言われているのが、大沼公園、地元三保の松原、そして耶馬溪。どれもすばらしいですね。
今日はとても天気に恵まれて何よりでしたが、景色はその時々により違う姿を見せてくれるので、何度来てもいいですね。
雪景色の天橋立もいいですが、いや~今回も格別に良かったです。
今回お世話になりました旅館は『文殊荘』さん。
館内は畳敷き。温泉はしょっぱくヌルっとした肌触り。
そして品のあるお食事。ソフト面も期待通りで、お客様にも高評価です。
料金もリーズナブルに対応してくれます。
同じ料金の2件の旅館がありましたら、どちらをお薦めするかという提案には自信があります。
プラスお客様のニーズにマッチしたご提供がドンピシャ!
●2日目「伊根の舟屋」へ
今日も快晴。後ろ髪を引かれる思いで、旅館をあとに。
2日目最初の見学地は、釣りバカ日誌や寅さん、NHK連続ドラマ小説「ええにょぼ」で有名になった『伊根の舟屋』へ。
平成17年に漁村では全国初となる「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
遊覧船・・・所要時間約30分、エサを求めて追いかけてくるカモメと一緒に、約230軒の舟屋を見ながら思いにふけます。
この快晴が更に感動させてくれました。
そして、一路、福井県小浜市へ。
オバマ大統領(当時は候補)を勝手に応援する会でも有名になりましたが、お水取りや鯖街道の起点としても知られています。
2日目の昼食は、小浜市内の地元客で賑わう、旅行会社の使わない団体客のいないお食事場所。
地元の食材を、地元の主婦達がまごころ込めて提供しているお食事。
お客様の顔も自然ほころんでいました。
●若狭塗産地 箸匠「せいわ」
次は若狭塗産地を代表して、箸匠「せいわ」さん。
忘れつつある日本の文化を思い出すような、為になるお話を聞かせていただきました。
そして次は、しだれ桜がきれいな明通寺さんへ参拝。
最後はたっぷり1時間のショッピングタイム。
地元の特産品、鯖を中心にお客さんは持ちきれないほどの荷物を、両手にいっぱい。
他県の方から「静岡の人はお土産たくさん買いますね~」とよく言われますが、まさにその通りの光景でした。
地元の元気いっぱいのお客さま。大変お世話になり、本当に有り難うございました。
私も元気をたくさんいただきました。
運転手さん、安全運転で尚かつ細かい気遣いをしていただき、有り難うございました。
またぜひご一緒したいですね。