2012年 7月3日~9日 7日間のスペイン周遊の旅へお出かけくださった、豊橋のお客様から届いた 旅紀行・・・スペインの風・・お楽しみ下さい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●魂の深き旅in スペイン
7月3日富士から車で成田空港へ 今回は運転させてもらったが、内心ドキドキ!!隣には久美子が座ってくれていたので ナビもあるし「なんとかなるさ♪」と車を走らせた 途中休憩をとり東京へ、「運転変わろうか?」って言ってもらったけど そのまま運転させてもらうことにした ナビ通り降りたら一つ手前で高速を降りてしまった・・(笑) また高速を乗り直した・・今度は道を間違え成田空港の駐車場へ・・もう笑ってられないと 思って反省した(素直に人の話は聞こうと・・なんでも自分でやりたがる性格、素直に人に頼むこと でしゃばらないこと、今回の旅のテーマ(きっと魂のテーマ)にちゃんと声に耳を傾けて旅にでよう と思った)
無事民間の駐車場に着き成田空港へ 成田空港にはもう一人一緒にいく安ちゃと合流した。 いろいろあったが何とか飛行機には乗れそう♪やっとスペインにいけるんだ~と実感した。
飛行機は空いていて3人掛けのスペースに横になれた、スペインのエッセイを読んだり、映画をみた り時間も満喫そしてなにより体が楽だった♪ そして乗り換えのドイツ、ミュンヘンに到着 。
ミュンヘンの空港に着くとまさにヨーロッパという雰囲気に魂が喜んでいる感じがした バルセロナに着いた時には真っ暗でした でもヨーロッパの夜はこれから。。ホテルに着き少しゆっくりしたから夕食を食べに外に出た、 ホテルの前には大聖堂があった、建物すべてが幻想的でまだ夢の中のような感じだった、夕食はホテ ルの近くのレストランへ。 みんなでサングリア(赤ワインを甘いソーダやオレンジジュースなどで割って、一口大に切った果物 (レモン、リンゴ、バナナ、オレンジなど)とシナモンを少々加えた飲み物。フレーバードワインの 一種。ラム酒や砂糖を加えることもある。清涼感があるため夏場によく飲まれる。サングリアという 名称はスペイン語で血を意味するサングレ(sangre)という単語に由来する)を飲んだ、ワインが 少し苦手な私でもこれは美味しかった。
スペイン2日目
朝、4時に目が覚めてしまい眠れなくなってしまった、窓を開け外を見るとまだ暗いが部屋からみ るカテドラルがまた素敵だった・・バルセロナのエネルギーはとても気持ちがよかった。朝もしっ かり朝食を食べ、バルセロナ半日ツアーへ
モンジュイック城からのバルセロナ市街、バルセロナ港を一望 コロンブスの塔・バルセロナオリンピックの跡地をバスの中から説明を受けた そしてガウディの建築物をみた カサ・バトリョ カサ・ミラ グエル公園 そしてサグラダ・ファミリアへ サグラダ・ファミリアは見ただけで鳥肌がたった この建物だけは死ぬまでに見たかったのでスペインにきてこの建物をみれてそれだけで 幸せだった・・ 正面にはキリストの生誕のフォサード 聖堂内部 受難のフォサード 129年経ってもまだ完成しないサグラダ・ファミリア。。 ガウディが亡くなった今でもたくさんの人々の思いと意思を継いでいる この建物自体に命が宿っているように思う、ガウディ一人の思いがたくさんの人々の心に触れ 私も含めこの建物に魅力を感じていることが素晴らしいと思った、生で見るとその思いが間違 えではなくこの建物に関わる全ての方々に感謝したくなった。
ちょっと名残惜しい気持ちを抑えて次の街グラナダへ・・ グラナダに着きアルハンブラ宮殿の中にあるパラドールで夕食
ちょっとワインを飲みながら ほろ酔い気分に。。料理も美味しかったし景色も綺麗でした。
スペイン3日目
グラナダの朝も少し早めに起きた、窓の外をみると月が出ていた、月の優しいエネルギーを感 じながら地球・家族・すべての方へ・・そして今回スペインのこれたことの感謝のエネルギー を送りたくなった・・
グラナダはアルハンブラ宮殿を見学 魂がクリアーになっていく。。 説明を聞いていたがあんまり頭に入っていない 途中でアラブ圏の子とおぼしき可愛い女の子を発見 みゆきさんが彼女をまねてスカーフを頭に巻いてくれた、それを見ていたのか女の子が近くに 来てくれて巻いてなおしてくれる。 何かを感じたのか、魂の再会なのか?? 写真も一緒に撮ってくれて記念になった(^^♪ アルハンブラ宮殿は少し広いけど歩いていてとても気持ちがよかった、薔薇の庭園に懐かしさ も感じた。。
次はアンダルシアの白い町 ミハスへ 岩山の斜面に密着するように立ち並ぶ白い家々は、まるで絵本から飛び出たようだった この白い村も行きたいところの一つだった、白い村を少し散策。。 ここでの昼食も美味しかった~♪
次の街はアンダルシア地方の山間部に位置するロンダ 岩山の上に広がる街ロンダ、バスを降りて歩いていても岩山の上にいる感じはしなかったが岸壁に近づき下を見下ろすと足がすくみそうになった・・ 785年に完成の闘牛場 18世紀に建造されたグアダレビン川に架かる橋で「新しい橋」を意味する ロンダの渓谷に架かっていて、この橋で旧市街と新市街が結ばれている
ロンダの街からセビーリャの街へ行く途中、ひまわり畑が見えた。本来は6月頃が見ごろなのに 今年は遅く私たちが行った7月頃がピークだった。
セビーリャのホテルに着き、夜は本場のフラメンコが見れた。 情熱過ぎて・・夕食付だったがどのタイミングで食べていいのか分からず、食べている途中から 下げられてしまった(笑)フラメンコの種類もいっぱいあるだな~って思ったけど 今回初めてフラメンコをみたけどとてもよかった♪
スペイン4日目
セビーリャの街へ スペイン広場 カテドラル(異なる宗教文化が折衷す稀有な大聖堂) 大聖堂の中にはコロンブスの墓・聖杯の礼拝堂・主聖具納室・参事会室・主祭壇と聖歌隊席・ ヒラルダの塔に登るところがあった往復で30分ぐらいだったので頑張って登ってきました。 塔から見下ろす街も素敵だった・・みんな登ればよかったのに。。
バスに乗り次の街コルドバへ コルドバへ行く途中もひまわり畑が・・右を見ても左を見てもひまわり~ひまわり大好きなの でテンションが上がりました♪ この時期で良かった~5月の末だったら見れなかったと思うので延期になったのもご褒美だっ たのかな~と。 世界遺産、アーチの森が幻想的な西洋と東洋の美の融合、メスキータ バスを降り、ローマ橋を渡りメスキータへ メスキータの円柱の森は白と赤を組み合わせた2重のアーチ支える円柱が約850本立つ、 中央礼拝堂はメキシータの中央にある、絵画も祭壇の飾りも綺麗でしばらくこの場所にいた いと思った、 言葉ではなく絵画から伝わってくるその時代の思いに少し触れられた気がした。 旧ユダヤ人街は迷路のように入り組んだ細い道の両側には、花が飾られた白壁の家が並んでいた 一度は住んでみたいと思った。
ゴルドバから最後の街マドリードへ ゴルドバからマドリードまでは電車で向かった 飛行機もいいけど電車での移動もなかなかいい、
電車の中で軽い軽食をいただきマドリードへ ・・最後の街になる。旅も最終章へ・・ 「太陽が沈まぬ国」・・マドリード マドリードは他の街に比べて少し暑かった、夕食はみんなが食べたかったパエリアを食べた、有名人が来るようなお店だったが高級な味は私には上品すぎた気がした。 ちょうど隣のテーブルにご家族がいた、一人の娘さんが誕生日だったようでバースデーケーキが運ばれてきた、一緒に歌を歌いお祝いさせてもらった、家族でいつまでもお祝いできるなんて素敵だな~って思った、少し家族に会いたくなった。。パエリアを食べた後は王宮を前にビール&サングリアを飲みながら素敵な時間を過ごしました スペインもあと残り一日。
スペイン5日目
前日に行った王宮を朝みるとまた違ってみえた、私は朝の爽やかな王宮の方が好きだな~ そこから少し歩いてスペイン広場へ向かった、街を歩くのもとても新鮮な感じがした朝は風の エネルギーも澄んでいてその街に馴染める気がした、スペイン広場にはドン・キホーテとサン チョ・パンサの銅像と一緒に写真を撮った、ちょっと子供に戻った気分がした スペイン広場を後にバスに乗りプラド美術館へ向かった。
正直美術館にあまり興味がなかったけプラド美術館はもう一度行ってみたいと思う プラド美術館にはベラスケス、ゴヤ、エル・グレコの三大巨匠の絵画見どころ、見どころを 一番いいコースで説明をしてくれながら回った、一つ一つの絵画に意味があり、それぞれの 画家が伝えたいことをこの絵画を通してすれ違うことのない私たちがその人に会っているよ うな、長い年月を超えて会話をしているようなそんな感じがした。
午後は最後の観光・・トレドへ 「もしスペインに1日しか滞在しないならトレドへ行け」という格言があるほど、古代ロー マ時代から要塞都市として栄えた街である、エル・グレコが愛した街でもあるトレドの街が一番暑か った、この時期散策するには少し勇気がいるがどの建物をみても空の青さと建物が美しく 感じた。 トレドのカテドラルはスペインにおけるカトリックの最高峰である カテドラルの中はステンドグラス・絵画・宝物の展示がみどころ、すべてが綺麗でした 。 サント・トメ教会には14世紀に建てられた美しいロマネスク・ムデハル様式(「ムデハル」 とは国土回復=レコンキスタ後に残留したイスラム教徒のこと)の鐘楼が残っており、サント ・トメ通りを歩くと遠くからも目に付きます。この小規模な教会にはエル・グレコの最高傑作 と言われる『オルガス伯の埋葬』が展示されていた、しばらくこの場所から動けなくなってし まった、何時間でもいられる・・そんな感じ。
最後の観光も終わり、スペイン最後の夕食。。 ホテルから少し歩いてメソン・デル・チャンピニョンへ・・マッシュルームの鉄板焼き専門店、昔ながらのメソン(居酒屋)が並ぶカバ・デ・サン・ミゲル通りにある。奥のテーブル席にはオルガン奏者がいて雰囲気のある店。マッシュルームが本当に美味しかった。 サンミゲル市場では生ガキ・ワインを堪能(私はちょっと体調がすぐれず生ガキは食べなかった・・)サン・ミゲル市場はいろんな食べ物・飲み物が売っていて好きなものを買ってテーブルで食べる感じ、スペイン人らしさがこの市場でわかったサン・ミゲル市場を後にホテルの近くのレストランでスペイン最後の晩餐、今までのはなんだ ったかって??前菜かな(笑)
最後に入ったレストランで再度パエリアに挑戦、そして最後のサングリア♪美味しかった~♪ ありがと~スペイン(^^♪ おまけ・・
マドリードからドイツのフランクフルトで乗り換えて日本へスムーズに変える予定だったが。 魂の旅はそんなに甘くはなかった・・最後に飛行機が飛ばなかったのだ。。 落ち込む予定だったが。。そこにはドイツビールが!! ビール好きの私は飲まずにいられず4人でドイツビールを2杯飲みました(^^♪ 最高に美味しかった~\(^o^)/次はドイツか???(笑) スペインは何もかもが美しく見るもの食べるものすべてに感激して幸せだった。 今回のスペインの旅何気なく決まった旅だったけど私にとっては魂の深き旅となった。
レイラインで今回のように旅をさせてもらって何回目だろうと考えてみると結構旅をさせてもらっている。 最近つくづく思うのはレイラインの旅は最高だという事♪これはみゆきさんを知っているからお世辞を言っているのではなく、たまたま他の旅行会社さんの旅行に行かせてもらって思ったこと。 ありきたりの場所へただ観光するのではなく私の思い、旅行する側に立って感じて日程を組んでくれている気がした。
組んでる側はそんな思いはないかもしれない、でも私の魂が心が喜ぶ場所を感じて行かせてくれる、スペインの旅が終わって今こうしてスペインの旅を思い旅しているといまだに魂が反応して涙が溢れる、懐かしいスペイン、魂の故郷スペイン、過去きっとあの場所で・・懐かしいあの場所できっとやり残してきたことがあったんだろう、そして行かせてもらったことでカルマの解消したんだろうと思う、 そして感謝の思いが込み上げてくる。
本当にありがとう・・ みゆきさん、レイラインのスタッフのみなさん素敵な旅行をいつもありがとうございます。 また、よろしくお願いします 小林さとこ